
ドラマ『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』の第1話を見ました!
第1話では、鈴木亮平さん演じる喜多見幸太のスーパードクターっぷりといい、TOKYO MERのカッコよくて魅力的なメンバー達といい、最新鋭の特殊オペ車両といい、医療ドラマなのに、まるで戦隊ヒーローもののアクションムービーのような迫力でした。
特に、主人公・喜多見幸太を演じる鈴木さんは、トリアージュのシーンもオペのシーンも長回しの撮影なのに、専門用語のセリフを交えながら体も動かして、本当に凄い役者さんだと改めて思いました。
さて、そんなTOKYO MERのメンバー達の活躍の裏で、このドラマのもう1つの見どころとなりそうなのが、石田ゆり子さん演じる赤塚都知事と渡辺真起子さん演じる白金厚生労働大臣との政治闘争です。
いずれも「女性初の総理大臣」と目されている存在のようですが、二人のバトルはどのような顛末を迎えるのでしょうか?
そこで今回の記事では、TOKYO MER 第1話の中から、赤塚と白金の政治闘争に関するシーンの感想や考察をお話しています。
TOKYO MER 感想!1話 赤塚VS白金 赤白戦争
それでは早速ですが、第1話の中から、喜多見の「あの事件」に関連するシーンの感想や考察をお話していきます。
赤塚都知事vs白金厚生労働大臣の権力はほぼ互角?
「東京都知事と厚生労働大臣って、どちらが権力があるの?」と思った方も多いかもしれませんが、これについては政治家個々人によって変わってくると思いますが、この二人の場合はほぼ互角ぐらいと推測されます。
まず東京都知事というポストついてですが、東京都はオランダやスイスなどといったヨーロッパの中堅国以上の予算規模があり、それを動かすことができる都知事は、それらの中堅国の大統領並みの権限があると言っても過言ではありません。
ただ、東京都知事から総理大臣になった前例はありません。
とはいえ、某女性都知事がこれから国政に復帰して政権与党に加わるとなれば、女性初の総理大臣になる可能性はゼロではありませんので、赤塚都知事がゆくゆくは総理大臣になるというのも可能性としてはあると思います。
一方、厚生労働大臣というポストは、これを経て後々に総理大臣になったという前例が数多くあります。
なので、白金厚労大臣は政敵である赤塚梓を潰しつつ、大きな失敗をしなければ、ゆくゆくは女性初の総理大臣になれる可能性は高いと言えるでしょう。
ただ、厚生労働省は定期的にチョンポをするイメージがある省庁なので、それとともに厚労大臣が失脚するリスクもあります。
女性初の総理大臣の強いこだわりを持つ白金
ドラマの中では、白金厚生労大臣は、自分が女性初の総理大臣になるためには手段を選ばない「政治屋」というイメージです。
TOKYO MERが都民に必要であるかどうかはどうでも良くて、とにかく政敵である赤塚都知事を失脚させたい気持ちのみで動いているように見えます。
ある意味、よくいるタイプの野心家のフツーの政治家なのでしょう。
でも、ドラマが進んでいくうちに、彼女も政治家としての多少の良心を見せる場面があるかもしれません。
赤塚は女性初の総理大臣になることに興味ない?
一方の赤塚は、ゆくゆくは総理大臣になることも視野に入れているのかもしれませんが、「女性初の総理大臣になる」ということには、それほど興味は無さそうです。
「赤白戦争」というのは、マスコミが勝手に取り上げているだけのような感じでしたしね。
彼女も都知事に上り詰めるまでには色々なことをやってきたのだとは思いますが、石田ゆり子さんが演じている以上は、良心のある政治家であると信じたいですね。
赤塚には何かしらの病気がある?
第1話では、赤塚が高輪の診察を受けているような場面があったので、彼女には何かしらの病気があるのかもしれません。
政治家として上にのぼり詰めるためには、体力面や健康面も重要な要素となってきますので、彼女の病気が白金との政治闘争に影響が出る可能性も考えられます。
また、この場面では、二人の間で「あの事件ばれたらまずい」といった会話がなされており、非常に気になりました。
なお、「あの事件」については、以下の記事で考察してみましたので、ぜひ合わせてお読みください。
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TOKYO MER 今後の展開予想 赤塚VS白金 赤白戦争の行方を考察
今後の赤塚VS白金の展開予想ですが、ドラマの中盤である4話か5話あたりで「あの事件」のことが厚労省側にバレてしまい、TOKYO MER解体に危機になってしまうような気がします。
そして、赤塚の政治生命の危機となり、一時的に白金側が一歩リードする形になるのではないでしょうか。
ですが、そこでTOKYO MERのメンバーが事故現場で活躍して世論を味方につけて、赤塚人気が盛り返すのではないでしょうか。
また、その際には、厚労省から実質的スパイとしてTOKYO MERに送り込まれた音羽(賀来賢人)がキーマンになってきそうです。
彼は、エリート官僚と医師との狭間で苦悩している様子が伺えますので、TOKYO MER解体の危機になった場合、白金らにバレないように何らかの働きかけをして、それを阻止してくれるような気がします。
そして最終的には、白金は赤塚を潰すために躍起になりすぎて脱法行為をしてしまい、それをきっかけに失脚するのではないでしょうか。
こういった権力闘争劇はTBSが得意とするところなので、面白いストーリーになることを期待したいです。
TOKYO MER 感想&考察!1話 赤塚VS白金 赤白戦争の行方 まとめ
今回の記事では、TOKYO MER 第1話の中から、赤塚と白金の政治闘争に関するシーンの感想や考察をお話しました。
あくまでもメインストーリーは、喜多見らTOKYO MERのメンバー達の現場での活躍になると思いますが、それと同時に赤塚VS白金の熾烈なバトルにも期待したいですね。
ということで次回もTOKYO MER見逃せません!
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